iPadは、高いパフォーマンスと洗練されたデザインで、多くのユーザーに愛され続けています。新品のiPadも魅力的ですが、「中古iPad」を狙って購入することで、同じクオリティの製品をお得に手に入れることができるというメリットがあります。
中古市場にはさまざまなiPadのモデルが流通しており、新型が登場すると旧型が一気に値下がりするため、上手に選べば新品に近い状態のiPadを格安で手に入れることが可能です。しかし、中古品を購入する際にはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
この記事では、中古iPadを購入する際の「狙い目モデル」や、選び方のポイント、おすすめの購入タイミングについて詳しく解説します。これを読めば、あなたも中古iPadを賢く選んでお得に購入する方法がわかります!
狙い目の中古iPad

中古iPadを選ぶ際には、コストパフォーマンスと性能のバランスが重要です。基本的には、あまり古すぎるモデルは避け、最新OSに対応している世代を選ぶことがポイントになります。用途に応じて適切なシリーズを選ぶことで、満足度の高い買い物ができます。
- 狙い目の世代: iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第4世代以降)、iPad Pro(2018年モデル以降)
- おすすめの用途: イラスト制作、動画編集、電子書籍、学習用、ビジネス利用
- 避けた方が良い世代: iOSのアップデートが終了しているモデル、性能が極端に低いモデル
以下、それぞれのシリーズごとに詳しく解説します。
iPad(無印)
中古市場で手に入りやすく、コストパフォーマンスが高いのが無印iPadです。特に、第8世代(2020年)以降のモデルは、A12 Bionicチップ以上を搭載しており、処理能力も十分。動画視聴、電子書籍、学習用、軽いイラスト制作には最適です。
狙い目の世代:
- iPad(第8世代~第10世代)
第8世代以降はA12 Bionic以上のチップを搭載し、普段使いには十分な性能を備えています。特に第9世代(2021年)は価格が落ち着いており、お買い得です。第10世代はデザインが刷新され、USB-C対応なので利便性が向上しています。
避けた方が良い世代:
- iPad(第7世代以前)
第7世代以前は性能が低く、最新OSのサポートも徐々に終了するため、今後の長期使用には向いていません。
iPad mini
コンパクトで持ち運びやすく、電子書籍やメモ用途に最適なシリーズです。性能面も年々向上しており、最新OSのサポートを受けられるモデルを選ぶことが重要です。
狙い目の世代:
- iPad mini(第5世代・第6世代)
第5世代(2019年)はA12 Bionicを搭載しており、動画視聴や電子書籍に最適です。第6世代(2021年)はデザインが刷新され、USB-C対応でApple Pencil(第2世代)も利用できるため、イラスト制作にも向いています。
避けた方が良い世代:
- iPad mini(第4世代以前)
第4世代以前は処理能力が低く、OSのサポートも終了しているため、購入はおすすめできません。
iPad Air
軽量で高性能なモデルを求めるなら、iPad Airシリーズが狙い目です。特に、第4世代以降のモデルは大幅にスペックアップしており、長期間使えます。
狙い目の世代:
- iPad Air(第4世代・第5世代)
第4世代(2020年)はA14 Bionicチップを搭載し、Apple Pencil(第2世代)にも対応しているため、イラスト制作や軽い動画編集に向いています。第5世代(2022年)はM1チップ搭載で、より高性能な作業が可能です。
避けた方が良い世代:
- iPad Air(第3世代以前)
第3世代(2019年)はA12 Bionicチップ搭載ですが、長期使用を考えると第4世代以降を選んだ方が安心です。第2世代以前は性能不足のためおすすめできません。
iPad Pro
高性能な作業を求めるなら、中古でもiPad Proが最適です。特に2018年以降のモデルは、現在でも十分に使えるスペックを持っています。
狙い目の世代:
- iPad Pro(2018年モデル以降)
2018年モデルはA12X Bionicチップを搭載し、動画編集や3Dモデリングにも対応可能。2020年モデルはLiDARスキャナを搭載し、AR機能も強化されています。2021年以降のモデルはM1/M2チップ搭載で、PC並みの性能を誇ります。
避けた方が良い世代:
- iPad Pro(2017年モデル以前)
2017年以前のモデルは処理性能が低く、最新のアプリを快適に動かすには厳しいため、購入は避けるのが無難です。
中古のiPadはやめたほうがいいと言われる理由

中古iPadはコストを抑えて購入できるメリットがある一方で、デメリットも存在します。特に、保証の問題やバッテリー劣化、個体差などが理由で「中古はやめたほうがいい」と言われることがあります。これらのリスクを理解した上で、中古品を選ぶ際には慎重に判断することが大切です。
保証に入れない
中古のiPadは、基本的にAppleの公式保証に加入できません。AppleCare+は新品購入時にしか加入できず、中古品では保証対象外になることが多いため、故障時の修理費用が高くつく可能性があります。
リスク:
- 画面割れや故障時に修理代が高額になる
- 保証がないため、初期不良があっても返品・交換が難しい場合がある
- 販売店独自の保証はあるが、内容が限定的
対策:
中古を購入する際は、販売店の保証がしっかりしているか確認することが重要です。また、メーカー整備済み品(Apple認定整備済製品)であれば、1年間の保証がつくため、通常の中古品よりも安心して購入できます。
バッテリー劣化
中古iPadの最大のデメリットの一つが、バッテリーの劣化です。iPadは長期間使用するほどバッテリーが消耗し、最大容量が低下します。中古市場に出回るiPadの多くは、すでに一定のバッテリー消耗が進んでいるため、新品と比べて使用時間が短くなる可能性があります。
リスク:
- フル充電しても、数時間しか使えないことがある
- バッテリー交換には1万円以上かかることがある
- 劣化が進むと、動作が不安定になる可能性がある
対策:
中古購入時は「バッテリーの状態」を確認できるかチェックしましょう。Apple Storeでバッテリー交換が可能ですが、追加費用がかかる点を考慮する必要があります。
セルラーモデルの場合ロックされていることがある
セルラーモデル(SIMカードを挿して通信できるモデル)を中古で購入する際は、キャリアの「ネットワーク利用制限」や「SIMロック」の問題に注意が必要です。前の持ち主が端末代金を完済していない場合、通信が制限されてしまうことがあります。
リスク:
- SIMカードを入れてもモバイル通信ができない
- 契約していたキャリア以外では使用できないことがある
- 「赤ロム」(ネットワーク利用制限がかかった端末)になると完全に使えなくなる
対策:
購入前に「IMEI(端末識別番号)」を確認し、キャリアのネットワーク利用制限チェックを行いましょう。また、Wi-Fiモデルを選ぶことで、このリスクを回避できます。
個体毎のコンディションが異なる
中古のiPadは、前の持ち主の使い方によってコンディションが大きく異なります。画面に傷があったり、ボタンの反応が悪かったり、スピーカーの音がこもっていたりすることもあります。
リスク:
- 外観にキズや汚れがある
- タッチ操作の反応が悪い場合がある
- イヤホンジャックやスピーカーが故障していることがある
対策:
購入前に実物を確認できる店舗で購入するのがベストです。ネット購入の場合は、返品・交換保証がある販売店を選ぶと安心です。
新品より性能が低いから
中古のiPadは新品と比べて、当然ながら性能が劣る場合が多いです。特に、数世代前のモデルを選ぶと、最新のiPadOSに対応していなかったり、動作が遅くなったりすることがあります。
リスク:
- 最新のアプリやゲームが快適に動作しない
- ソフトウェアアップデートのサポートが打ち切られる可能性がある
- 長期的に使えないため、結局買い替えが必要になる
対策:
最低でも「最新OSに対応しているモデル」を選ぶのが重要です。最新OSがインストールできない古いモデルは避けた方が無難です。
中古iPadの注意点

中古iPadを購入する際には、いくつかの重要なポイントを確認する必要があります。特に、セルラーモデルの「赤ロム」問題や、保証の有無、OSのサポート状況、バッテリーの状態、そしてアクティベーションロックの確認などが重要です。これらをしっかりチェックしないと、購入後に後悔することになりかねません。
赤ロム端末は避ける
セルラーモデル(SIMカードを挿して通信できるモデル)の中古iPadを購入する場合、最も注意すべき点の一つが「赤ロム」端末かどうかです。赤ロムとは、前の持ち主がキャリアに対する端末代金を支払っていない、もしくは不正契約が疑われるため、通信が制限されてしまった端末のことです。赤ロムのiPadはSIMカードを入れてもモバイル通信ができません。
リスク:
- SIMを入れてもモバイル通信ができない
- キャリアの制限によって、Wi-Fi以外での利用が不可能になる
- 赤ロム保証のないショップで購入すると、返品や交換ができないことがある
対策:
購入前に「IMEI(端末識別番号)」を確認し、キャリアのネットワーク利用制限チェックを行いましょう。赤ロム保証がある販売店を選ぶと、万が一の場合でも返品・交換対応が可能です。また、Wi-Fiモデルを選べば、このリスクを完全に回避できます。
Appleのメーカー保証がない
中古のiPadは基本的にAppleの公式保証(AppleCare+)に加入できません。そのため、購入後に故障や不具合が発生しても、Appleでの無償修理が受けられないことがほとんどです。
リスク:
- 購入直後に故障しても無償修理できない
- AppleCare+に加入できないため、修理費用が高額になる
- 保証がないと、長期的な使用が不安定になる
対策:
Appleの「認定整備済製品」を選べば、1年間のメーカー保証がついています。また、中古ショップの中には独自の保証を提供している店舗もあるため、保証期間の長いショップを選ぶのが賢明です。
古すぎるiPadは購入しない
iPadは一定期間、iPadOSのアップデートを受けられますが、古すぎるモデルになるとアップデートが打ち切られ、新しいアプリが使えなくなる可能性があります。特に、iPadOSのサポートが終了したモデルは、セキュリティ面でもリスクがあります。
リスク:
- 最新のiPadOSにアップデートできず、新機能が使えない
- 一部のアプリが動作しない、またはインストールできない
- セキュリティ更新が止まり、ウイルスや不正アクセスのリスクが高まる
対策:
最低でも「最新のiPadOSに対応しているモデル」を選ぶようにしましょう。目安としては、**iPad(第8世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第4世代以降)、iPad Pro(2018年モデル以降)**を選ぶと安心です。
商品の状態を確認する
中古iPadは、前の持ち主の使用状況によって状態が大きく異なります。外見に傷がついていたり、バッテリーが劣化していたりすることがあるため、購入前にしっかり確認しましょう。
リスク:
- 画面や背面に大きな傷がある場合がある
- バッテリーの劣化が進んでおり、使用時間が極端に短い可能性がある
- 充電端子やスピーカー、ボタンなどの物理的な不具合があることも
対策:
実物を確認できる店舗で購入するのがベストです。ネットで購入する場合は、商品写真や詳細な状態説明が掲載されているかチェックし、返品保証があるショップを選びましょう。
アクティベーションロックの有無を確認する
iPadには「アクティベーションロック」というセキュリティ機能があります。これは、前の持ち主のApple IDがログインされたままの状態だと、初期化してもそのApple IDのパスワードが必要になる仕組みです。万が一、アクティベーションロックが解除されていない中古iPadを購入すると、使用することができません。
リスク:
- 購入後にApple IDのパスワードを求められ、ログインできない
- 解除できないと、完全に使えない「文鎮化」状態になる
- 悪質な業者や盗難品の可能性もある
対策:
購入前に「アクティベーションロックが解除されているか」を必ず確認しましょう。信頼できる中古ショップでは、出荷前にアクティベーションロックを解除済みかチェックしているため、安全です。
中古iPadのメリット

中古iPadには、コストを抑えつつ高性能なデバイスを手に入れられるという大きなメリットがあります。特に、Apple製品はOSのサポートが長く、型落ちモデルでも十分に使えるため、中古市場でも人気があります。また、リセールバリュー(再販価値)が高い点も魅力です。ここでは、中古iPadの主なメリットについて詳しく解説します。
iPadが安く手に入る
中古iPadを選ぶ最大のメリットは、新品よりも安く購入できることです。iPadは新品だと高価ですが、中古なら予算を抑えて購入できるため、コストパフォーマンスに優れています。
メリット:
- 新品の半額以下で購入できる場合もある
- 予算内で上位モデル(ProやAir)を選択できる
- 学生や初心者でも手軽にiPadを導入できる
例えば、iPad Pro(2018年モデル)は中古なら4〜6万円程度で購入でき、性能的にはまだ十分に使えます。新品で現行のiPad Proを購入すると10万円以上するため、中古の方がコスパが良いケースが多いです。
注意点:
中古市場では価格の変動が激しいため、価格相場を事前に調べることが大切です。また、あまりにも安すぎる商品には注意し、状態をよく確認してから購入しましょう。
型落ちでも問題なく使える
AppleのiPadは、型落ちでも十分な性能を持っているため、中古でも快適に使用できます。特に、iPadはスマホと比べて進化のスピードが緩やかで、数年前のモデルでも最新アプリが快適に動作します。
メリット:
- A12 Bionicチップ以上のモデルなら、2025年現在でも快適に動作
- 普段使い(動画視聴、読書、Webブラウジング、学習)には十分な性能
- Apple Pencilやキーボード対応のモデルを安く手に入れられる
例えば、iPad Air(第4世代・2020年発売)はA14 Bionicチップを搭載しており、今でも十分な性能を発揮します。また、iPad Pro(2018年モデル)はA12X Bionicチップを搭載しており、動画編集やイラスト制作も可能です。
注意点:
古すぎるモデル(A9チップ以前)は動作が遅くなる可能性があるため、最低でもA12 Bionic以上を搭載したモデルを選ぶのがおすすめです。
OSのサポート期間が長い
AppleはiPadのOSアップデートを長期間提供するため、中古でも比較的長く使えます。Androidタブレットと比べても、AppleのOSサポートは優秀で、発売から5〜6年以上は最新のiPadOSに対応します。
メリット:
- 古いモデルでも最新OSを使えることが多い
- セキュリティ更新が長期間提供されるため、安全に使用できる
- 新機能の追加があるため、最新モデルと遜色なく使える
例えば、iPad(第6世代・2018年発売)もiPadOS 17まで対応しており、基本的な機能は最新モデルと変わりません。また、iPad Pro(2018年モデル)も2025年現在でも最新OSに対応しており、数年間は安心して使えます。
注意点:
サポート終了が近いモデルを選ぶと、数年後にOSアップデートが受けられなくなるため、購入前に対応OSをチェックしましょう。最低でも、発売から5年以内のモデルを選ぶと長く使えます。
リセールバリューが高い
iPadは中古市場でも人気があり、買い替え時に高値で売れるというメリットがあります。Apple製品はブランド価値が高く、数年使用してもそれなりの価格で売却できます。
メリット:
- 数年使っても高値で売れるため、買い替えコストが抑えられる
- 需要が高いため、中古市場での取引が活発
- 価格が安定しているため、長期間価値が落ちにくい
例えば、iPad Pro(2020年モデル)は新品価格が10万円以上でしたが、2025年現在でも5〜7万円程度で取引されています。また、iPad Air(第4世代・2020年発売)も、中古市場で高値がついており、買い替え時に損をしにくいです。
注意点:
リセールバリューを高く保つためには、以下の点を意識すると良いでしょう。
- 箱や付属品を保管する(純正の充電器・ケーブルが揃っていると高く売れる)
- 画面や本体の傷を防ぐ(ケースやフィルムを使って保護する)
- 人気の高いモデルを選ぶ(ProやAirは価格が落ちにくい)
中古iPadはどこで買うのが正解?

中古iPadを購入する際、どこで買うかが非常に重要です。販売店によって品質や保証の有無が異なり、信頼できるショップを選ばないと、不具合のある端末をつかまされるリスクがあります。特に、保証がない個人売買には注意が必要です。ここでは、中古iPadを購入する際のおすすめの購入先と、避けるべきポイントについて解説します。
中古パソコン専門店
中古パソコン専門店は、iPadを安全に購入できるおすすめの選択肢です。専門店では、動作確認やクリーニングが施され、ある程度の保証が付いていることが多いため、安心して中古iPadを購入できます。
メリット:
- 販売前に動作確認・クリーニングが行われているため、故障のリスクが低い
- 保証が付いている店舗が多く、万が一のトラブルにも対応可能
- バッテリーの状態なども確認できる店舗がある
例えば、「じゃんぱら」「ソフマップ」「イオシス」などの大手中古専門店では、一定の品質基準を満たした端末が販売されており、保証期間も1か月〜6か月程度付いていることが多いです。
注意点:
- 価格はフリマサイトより若干高めに設定されていることが多い
- 店舗によっては、状態の良くない端末も混ざっているため、グレードや状態をしっかり確認することが大切
AppleのiPad整備済品
Apple公式の整備済製品(認定整備済製品)は、中古iPadを購入する上で最も安心できる選択肢の一つです。Apple自身が再整備して販売するため、新品に近い品質を保ちながら、通常の中古よりも長い保証が付いています。
メリット:
- Appleの厳格な品質チェックをクリアした製品で、品質が保証されている
- 新品同様のバッテリーと外装パーツに交換されていることが多い
- 1年間のApple公式保証が付属し、AppleCare+にも加入できる
整備済品は、新品よりも15〜20%ほど安い価格で購入できるため、「新品と同じクオリティのiPadを少しでも安く手に入れたい」という人におすすめです。
注意点:
- 人気が高く、在庫がすぐになくなるため、こまめにAppleの整備済品ストアをチェックする必要がある
- 価格は一般的な中古品より高め(その分、品質と保証がしっかりしている)
フリマやAmazon・楽天は要注意(販売元を要確認)
フリマアプリやAmazon、楽天でも中古iPadは販売されていますが、販売元をしっかり確認しないと、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
フリマアプリ(メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ)
メリット:
- 個人売買なので価格が安めに設定されていることが多い
- 交渉次第でさらに値引きできる可能性がある
リスク:
- 保証がないため、購入後に故障しても対応不可
- バッテリーの劣化や動作不良の端末が出品されていることがある
- アクティベーションロックが解除されていない可能性がある(最悪の場合、使えない)
✅ 対策:
フリマアプリで購入する場合は、以下の点を確認しましょう。
- 出品者の評価が高いかチェックする
- 動作確認済みか質問する(バッテリーの状態や、ボタン・カメラなどが正常か)
- アクティベーションロックが解除されているか必ず確認する
Amazon・楽天
Amazonや楽天でも中古iPadが販売されていますが、販売元が怪しい業者の場合、品質にバラつきがあるため要注意です。
メリット:
- セール時に安く買えることがある
- Amazonなら返品対応がある場合もある
リスク:
- 販売元によって品質に差がある(Amazonマーケットプレイスでは、海外業者が販売していることも)
- 保証が不十分なケースがある
- 赤ロム端末や動作不良品が紛れていることがある
✅ 対策:
- 「Amazon整備済み品」や「楽天公式リユースショップ」など、信頼できるストアから購入する
- 販売元が「Amazon.co.jp」または「楽天の公式ショップ」か確認する
- 口コミ・レビューを必ずチェックする
中古iPadおすすめの中古パソコン専門店

中古iPadを購入するなら、信頼できる中古パソコン専門店を選ぶのが重要です。専門店では、動作確認がしっかり行われており、保証付きで販売されることが多いため、安心して購入できます。ここでは、中古iPadを購入するのにおすすめの専門店を3つ紹介します。
中古iPadを安全に購入するなら、「イオシス」「ゲオ」「リコレ(ソフマップ)」が特におすすめです。それぞれの特徴を比較すると、以下のようになります。
店舗名 | 特徴 | 保証 | 価格帯 |
イオシス | 圧倒的な品揃え&安さが魅力 | 1か月保証 | 比較的安い |
ゲオ | 実店舗が多く、直接確認可能 | 30日保証 | 中程度 |
リコレ(ソフマップ) | 長期保証あり&バッテリー情報が明記されていることが多い | 最長6か月保証 | やや高め |
✅ おすすめの選び方
- とにかく安く買いたい → 「イオシス」
- 実物を見て購入したい → 「ゲオ」
- 保証が長い&バッテリーの状態も確認したい → 「リコレ(ソフマップ)」
中古iPadは、購入先によって品質や保証が大きく異なります。信頼できる専門店で購入し、後悔のない中古iPad選びをしましょう!
イオシス
イオシスは、中古スマホ・タブレットの専門店として業界トップクラスの人気を誇るショップです。全国に実店舗があり、オンラインショップでも豊富な在庫を取り扱っています。
メリット
- 中古iPadの品揃えが豊富(iPad、iPad Air、iPad Proなど、さまざまな世代が揃っている)
- 価格がリーズナブルで、コスパが良い
- 「ランク別」の商品があり、状態が一目でわかる
- 赤ロム保証や1か月の動作保証がついている
イオシスでは、「Aランク(美品)」から「Cランク(使用感あり)」まで状態ごとに分けられているため、自分の予算や希望に合わせて選びやすいです。また、「未使用品」や「AppleCare+加入済み」のiPadが販売されることもあります。
注意点
⚠ 人気モデルはすぐに売り切れることがある(在庫が流動的なので、こまめにチェックするのがおすすめ)
⚠ バッテリーの劣化具合は事前に確認しにくい(バッテリー交換が必要な場合は別途費用がかかることも)
ゲオ
ゲオは、中古スマホやタブレットを全国の実店舗およびオンラインショップで販売している大手ショップです。特に、全国に店舗があるため、実物を確認して購入できるのが大きなメリットです。
メリット
✅ 全国のゲオ店舗でiPadの在庫があるため、直接確認して購入できる
✅ オンラインショップでも豊富な中古iPadを取り扱っている
✅ 保証がしっかりしている(購入後30日間の保証あり)
✅ ゲオのセール時に購入するとさらにお得
ゲオでは、オンラインショップで購入する場合も、「店舗受け取り」が可能なため、近くの店舗で実物をチェックできるのが強みです。また、ゲオの「ゲオオンラインストア」では、細かい商品状態の記載があるため、遠方でも安心して購入できます。
注意点
⚠ 美品の在庫が少ないことがある(特に人気モデルは売り切れやすい)
⚠ バッテリーの状態が明記されていないため、長期使用には注意が必要
リコレ(ソフマップ)
**リコレは、ソフマップが運営する中古パソコン・タブレット専門のオンラインショップです。**ソフマップは、ビックカメラグループの一員であり、家電量販店ならではの安心保証が魅力です。
メリット
✅ ソフマップ独自の長期保証(最長6か月)がある
✅ Apple整備済製品に近い品質の商品も販売されている
✅ バッテリーの状態を明記している商品が多い
✅ クーポンやポイント還元があり、お得に買えることがある
リコレの特徴として、「バッテリーの最大容量が○○%」と記載されている商品が多いため、バッテリーの劣化具合を購入前に確認できます。また、「ソフマップ保証付き」の商品なら、購入後も安心して使えるのがメリットです。
注意点
⚠ 価格はフリマサイトよりやや高め(その分、保証や動作チェックがしっかりしている)
⚠ 人気商品はすぐに売り切れることが多い
中古iPadのおすすめ購入タイミング

中古iPadをお得に購入するには、購入のタイミングが重要です。iPadは人気の高い製品であるため、価格が変動しやすく、適切なタイミングを狙うことでより安く購入できます。ここでは、中古iPadを買うのに最適なタイミングを3つ紹介します。
iPad発表直後
Appleが新しいiPadを発表した直後は、中古市場に前世代のiPadが大量に出回るため、価格が下がる傾向があります。特に、iPad ProやiPad Airなどの上位モデルは、新モデルが発表されると旧モデルの価格が大きく下がることが多いです。
メリット
✅ 前世代のiPadが値下がりしやすい(特にハイエンドモデル)
✅ 最新モデルが不要な人には最もお得なタイミング
✅ 新品未開封や美品の中古品も多く出回る
狙い目のモデル
- iPad Pro(Mシリーズ搭載モデル) → 新モデルが出るたびに価格が下がる
- iPad Air → 新型が登場すると前世代モデルが中古市場に流れやすい
注意点
⚠ 新モデルと旧モデルの違いを比較し、自分に合ったものを選ぶ
⚠ 旧モデルの在庫が減ると、逆に価格が上がることがあるため早めの購入がベスト
例えば、iPad Air(第5世代)が発売された直後には、第4世代の価格が大きく下がったことがあります。同じように、新しいiPadが発表された後は、前世代モデルの価格をチェックすると良いでしょう。
年末年始や決算セール
年末年始や決算期(3月・9月)は、中古iPadをお得に購入する大チャンスです。多くの中古販売店がセールを実施し、普段よりも割引価格で購入できることが多くなります。
メリット
✅ 中古販売店のセールで通常よりも安く購入できる
✅ Apple公式の「初売りセール」でも整備済み品が狙い目
✅ ポイント還元キャンペーンを利用すればさらにお得
狙い目のセール時期
- 年末年始のセール(12月〜1月) → 中古市場でも値下げが多い
- 3月(年度末決算セール) → 在庫処分で割引商品が増える
- 9月(中間決算セール) → 秋の新型発表に合わせた価格調整が入る
おすすめの購入先
- イオシスやゲオ、リコレ(ソフマップ) → セール時に大幅割引があることが多い
- 楽天市場やAmazon → ポイント還元イベントと組み合わせて安く買える
注意点
⚠ 人気モデルは早く売り切れるため、セール開始直後に購入するのがおすすめ
⚠ セール価格でもバッテリーの状態はしっかり確認する
特に、楽天市場やAmazonのポイント還元イベント(楽天スーパーセール・Amazonプライムデーなど)と組み合わせると、さらにお得に購入できることがあります。
欲しいタイミングで購入する
最も重要なのは、自分が必要なときに購入することです。安くなるのを待ちすぎると、結局使うタイミングを逃してしまうこともあります。
メリット
✅ すぐに使いたい用途があるなら、待つよりも購入して活用すべき
✅ 市場価格をチェックしながら、自分の予算に合うタイミングで買える
✅ フリマアプリなどでは、タイミング次第で掘り出し物が見つかることも
購入を決めるポイント
- iPadをすぐに使いたい理由がある(仕事・学習・趣味など)
- 現在の中古相場を見て、納得できる価格なら購入する
- 待ちすぎると、新モデル発表で逆に旧モデルが値上がりすることもある
注意点
⚠ 安さを優先しすぎて、性能不足の古いモデルを買わないように注意
⚠ 価格よりも「状態(バッテリー・画面の傷・付属品の有無)」を優先するのも大切
例えば、イラスト制作や動画編集を始めたい場合、「待つよりも今すぐ使ってスキルを磨く方が重要」という考え方もあります。価格を気にしすぎるあまり、必要なタイミングを逃さないようにしましょう。
まとめ|中古iPadを賢く選んでお得に購入しよう!

中古iPadは、新品よりも安く手に入り、用途に合ったモデルを選べばコストパフォーマンスに優れた買い物ができます。しかし、選び方や購入する場所を間違えると、動作不良や保証なしで後悔することもあるため注意が必要です。
✅ 中古iPadを選ぶポイント
✔ 狙い目のモデルを把握する(iPad、iPad mini、iPad Air、iPad Proの特徴を比較)
✔ 避けたほうがいい世代をチェックする(古すぎるiPadはOSのサポートが終了する可能性がある)
✔ バッテリーや動作の状態を確認する(保証がない中古品は慎重に選ぶ)
✔ アクティベーションロックや赤ロム端末に注意する(特にフリマサイトでの購入時)
✅ 中古iPadを買うなら「中古パソコン専門店」がおすすめ!
中古iPadはフリマアプリやオークションでも購入できますが、保証がなく、個体ごとの品質にバラつきがあるため、トラブルのリスクが高いのが難点です。そのため、信頼できる「中古パソコン専門店」での購入を強くおすすめします!
中古専門店なら、
✅ しっかり動作確認されたiPadが販売されている
✅ 購入後の保証がついているので安心
✅ バッテリーの状態が明記されていることが多い
✅ 赤ロム保証があり、万が一のリスクも少ない
中古iPadを買うなら、これらの専門店で保証付きの商品を選ぶのが最も安全でコスパの良い方法です。
✅ お得に買うタイミング
✔ iPadの新モデル発表直後 → 旧モデルが値下がりする
✔ 年末年始や決算セール → 中古専門店の割引を狙う
✔ 必要なときにすぐ買う → 価格よりも「使うタイミング」を優先するのも大切