MacBookの中古狙い目は？注意点や選び方とおすすめショップも解説！

「どの年代のMacBookが狙い目か知りたい」「MacBookの中古はどこで購入すればいいの？」という悩みはありませんか？

今回の記事は、中古MacBookの狙い目機種やおすすめの購入ショップをご紹介します。

この記事を読めば、自分に合った中古MacBookが分かり、コスパよく手に入れることができるようになります！それでは、どうぞ！

コスパの良いおすすめMacBook3選

結論からお伝えするとおすすめMacBookはこちらです。

一つずつ解説します。

M1 MacBook Air (2020年)

価格帯：5～8万円程度
おすすめポイント：
ファンレス設計で静音性が高い。
高性能で省電力、バッテリー持ちが長い（最大18時間）。
日常作業から軽めのクリエイティブ用途まで幅広く対応。
おすすめ用途：
持ち運び重視、Office作業、軽い動画編集やプログラミング。

M1 MacBook Pro 13インチ (2020年)

価格帯：8～10万円程度
おすすめポイント：
ファン付きでより安定した性能（長時間作業や重めの処理向き）。
Retinaディスプレイと優れたスピーカー性能。
ソフトウェアの長期サポートが期待できる。
おすすめ用途：
動画編集、写真編集、プログラミングなどクリエイティブ用途や中～重負荷作業。

MacBook Pro 16インチ (2019年, Intelモデル)

価格帯：10～15万円程度
おすすめポイント：
大画面で作業効率が高い。
Intel Core i7/i9搭載で高い処理能力。
高解像度ディスプレイと優れたスピーカーで映像・音声作業に最適。
おすすめ用途：
動画編集、3Dレンダリング、重い作業に対応したい人向け。

MacBookを中古で購入する時の注意点

Intelチップ搭載のMacBookは避ける

Appleシリコンは、消費電力が少なく、CPU・GPUの性能が飛躍的に向上しています。特にバッテリー駆動時間が圧倒的に長いです。
同価格帯のIntel搭載モデルは、処理速度やエネルギー効率で大きく劣り、将来性に不安があります。

macOSや主要アプリケーションはAppleシリコン向けに最適化が進んでおり、Intel版はパフォーマンスや互換性で劣ることがあります。
Intelチップ搭載モデルでは「Rosetta 2」によるエミュレーションが必要な場合があり、パフォーマンスが低下する可能性があります。

Appleは将来的にIntelチップのサポートを終了する可能性が高いです。これにより、macOSのアップデートが提供されなくなり、セキュリティや機能面でのリスクが生じます。
Appleシリコン搭載のMacは、少なくともあと5～7年程度の長期サポートが期待されています。

Intelモデルは発熱が大きく、バッテリー持続時間が短い傾向にあります。
中古市場ではバッテリーの消耗が進んでいる個体も多く、追加でバッテリー交換が必要になる場合があります。

Appleシリコンの普及に伴い、Intel搭載モデルの需要が減少しており、リセールバリューが低いです。
長期的な資産価値を考えると、Appleシリコン搭載モデルの方が有利です。
これらの理由から、Intelチップ搭載のMacBookは、将来性やパフォーマンスの観点で避けた方が良いと言えます。中古で購入する場合は、Appleシリコン搭載モデルを優先することを強くおすすめします。

付属品は必ずチェックする

Apple純正の充電アダプターやケーブルは、互換性が高く、安全性や性能が保証されています。
サードパーティ製の充電器は動作が不安定だったり、充電速度が遅かったり、最悪の場合MacBook本体を損傷させるリスクがあります。

特にUSB-CポートしかないMacBookでは、変換アダプターが必要になる場合があります。これらが揃っていないと、別途購入の手間や費用が発生します。

Apple純正の充電器やケーブルは、購入すると高価（充電アダプター：約8,000～10,000円）です。
中古品に付属品が含まれていないと、結果的に購入コストが大幅に増えることがあります。

付属品がすべて揃っている場合、元の所有者が製品を丁寧に扱っていた可能性が高いです。
逆に、付属品が欠けている場合は、保管や取り扱いが雑だった可能性を考慮すべきです。

AppleCareや修理サポートを受ける際に、純正の付属品を求められる場合があります。
純正付属品がないと、サポート対象外となることや追加費用が発生するリスクがあります。

MacBookを将来的に売却する際、付属品が揃っている方が高値で取引されやすいです。
特に、純正の箱や説明書がある場合はプレミアムがつくこともあります。

これらの理由から、中古MacBookを購入する際には、付属品（特に純正充電器やケーブル、元箱、説明書など）が揃っているかを必ず確認することが重要です。揃っていない場合は、購入価格に追加コストを考慮して判断するようにしましょう。

メモリやストレージは妥協しない

現行のMacBookシリーズ（特に2016年以降）は、メモリもストレージも基板に直接ハンダ付けされています。そのため、購入後に容量を増やすことは基本的にできないため、必要なスペックが最初から備わっているモデルを選ぶ必要があります。

現在のmacOSやアプリケーションは多くのメモリを消費します。特に、ChromeブラウザやAdobe系ソフトウェアを利用する場合、最低でも16GB以上のメモリが推奨されます。
メモリが不足すると、スワップメモリ（仮想メモリ）が使用され、MacBook全体の動作が遅くなることがあります。

写真、動画、アプリケーション、アップデートのデータなどは年々容量を圧迫します。
macOSのアップデートには十分な空き容量が必要で、ストレージが不足するとアップデートができず、セキュリティリスクが高まります。

ストレージ容量が不足している場合、外付けSSDやクラウドストレージを利用する必要がありますが、これらは追加のコストがかかります。
内蔵ストレージが大容量であれば、外部デバイスを使う手間やコストを削減できます。

スペックが不足していると、数年後に性能不足を感じて買い替えが必要になる可能性があります。これでは、中古購入のメリットである「コストの抑制」が活かされません。

複数のアプリケーションを同時に開いたり、重いソフトウェアを利用したりする場合、メモリが不足すると頻繁に動作が遅くなり、生産性が大きく低下します。

ストレージが足りないと、定期的にファイルを削除したり、移動したりする必要があり、手間がかかります。特に、クリエイティブな作業を行う場合には、大容量のストレージが不可欠です。

中古市場では、価格を抑えるために最低スペックのモデル（例：8GBメモリ、256GBストレージ）が多く出回っています。
将来的に満足できる性能を確保するには、ある程度スペックの高いモデルを選ぶ必要があります。

保証期間の長い中古ECサイトで購入する

中古MacBookは、前の所有者による使用状況や経年劣化の影響を受けているため、購入後にハードウェアの故障や動作不良が発生するリスクがあります。
長い保証期間が付いているサイトで購入すれば、初期不良や早期の故障に対して修理や交換のサポートを受けられるため安心です。

AppleCare+は、購入から一定期間（通常60日）内でしか加入できず、中古MacBookではこの期間を過ぎていることがほとんどです。そのため、長期保証が付いた中古ECサイトで購入することがリスクヘッジになります。

保証が短い場合、購入後に不具合が発生しても自己負担で修理する必要があります。MacBookの修理費用は高額（液晶交換：約4～7万円、ロジックボード交換：約6～10万円）であるため、保証が長いサイトを選ぶことでこのリスクを回避できます。

アクティベーションロック（iCloudロック）が有効になっているMacBookは、元の所有者のApple ID情報が必要であり、解除できない場合はデバイスが使用不能になります。
信頼できる中古ECサイトでは、このロックの有無を事前に確認し、ロックが解除された状態で販売されます。

オークションやフリマサイトでの購入では、アクティベーションロックが解除されていないケースもあり、最悪の場合、不正に取得されたMacBookを購入してしまうリスクがあります。長期保証を提供している中古ECサイトでは、こうした問題が起こりにくいです。

MacBookを中古で買うメリット

購入費用を安く抑えることができる

MacBookは高性能で人気があるため、新品価格は高額ですが、中古市場では型落ちや前世代のモデルが比較的手頃な価格で販売されています。
例えば、新品のMacBook Air（M2モデル）が15万円以上する一方で、中古のM1モデルなら10万円以下で購入できることもあります。

数年前のモデルでも十分な性能を持つMacBookが多く、日常的な作業や一般的なクリエイティブワークには問題なく使えます。そのため、最新モデルにこだわらなければ大きな節約が可能です。

型落ちモデルでも十分快適に使用することができる

Appleのハードウェアは耐久性が高く、macOSも長期間にわたりサポートされるため、型落ちモデルでも十分実用的です。
特にM1チップ以降のMacBookは性能が飛躍的に向上しており、中古品でも数年は快適に使用できます。

型落ちモデルは新品の半額程度で購入できる場合が多いですが、性能は日常使いに十分な場合がほとんどです。この価格と性能のバランスの良さが、中古市場でのMacBookの魅力です。

macOSのサポート期間が長い

Appleは、MacBookに搭載されるmacOSのアップデートを長期間提供しており、発売から8～10年以上経過したモデルでも最新のmacOSに対応している場合が多いです。

たとえば、2015年発売のMacBook AirやMacBook Proが2023年時点でもmacOS Venturaをサポートしているように、サポート期間の長さは業界の中でも際立っています。最新macOSに対応しなくなった場合でも、Appleは古いmacOS向けにセキュリティアップデートを提供します。そのため、中古で購入したMacBookでも長期間安全に使用できます。

リセールバリューが高い

Apple製品は、性能の高さ、デザインの良さ、耐久性、そしてエコシステムの強さで広く支持されています。この信頼性が、MacBookの中古市場での高い需要を生む要因になっています。

MacBookは、中古市場においても根強い人気があります。最新モデルを購入するよりも手頃な価格で高性能なデバイスを手に入れたいという需要が常に存在しており、リセールバリューの高さを支えています。

MacBookは他社製品に比べて中古市場での価格下落が緩やかです。例えば、3～5年前のモデルであっても、当初の販売価格の50～70％程度で取引されることが多く、新品と比較して高い価値を保ちます。

Appleのハードウェアは耐久性が高く、macOSの長期サポートもあるため、購入後数年経っても十分に使える状態を保ちます。この点がリセール価格の安定性に寄与しています。

新品と比較して、中古で購入した場合の価格下落はさらに緩やかです。たとえば、中古市場で10万円で購入したMacBookを、2～3年後に7万円程度で売却できることもあります。このため、実質的な使用コストが抑えられます。

最新モデルが登場しても、中古市場全体の価格帯は比較的安定しているため、中古で購入したMacBookは大幅な価格変動の影響を受けにくいです。

中古ショップなら保証付きで安心

中古品には見えない不具合が隠れている可能性がありますが、保証が付いている場合、購入後に発見した不具合でも修理や交換の対応を受けられることが多いです。

一部の中古ショップでは、購入後3ヶ月～1年程度の保証を付けている場合があります。この保証期間が長いショップを選ぶことで、万が一のトラブルにも備えられます。

中古で購入したMacBookは、Appleの保証延長サービス「AppleCare+」に加入できない場合が多いです。そのため、メーカー保証に頼れない分、ショップ独自の保証があることで安心感が生まれます。

特に、中古ショップ独自の保証内容が充実している場合、AppleCare+に匹敵する安心感を得られることもあります。例えば、修理費用の一部負担や無料交換対応などが付いている場合があります。

中古品の中には、前の所有者がアクティベーションロック（Apple IDロック）を解除していない場合があります。このロックが有効だと、購入後に使用できません。

信頼できる中古ショップでは、出品前にアクティベーションロックが解除されているかどうかを確認しているため、こうしたトラブルを未然に防ぐことができます。メルカリやヤフオクなど個人間取引では、アクティベーションロックが解除されていない製品が出回るリスクがありますが、中古ショップで購入すれば安全です。

中古ショップで販売されるMacBookは、出荷前に動作確認やクリーニングが行われているため、使用開始時のトラブルが少ないです。内部のストレージやバッテリーの状態も確認されており、劣化が激しい場合は販売されないことがほとんどです。

中古のMacBookを買うならおすすめショップ

MacBookを中古で購入する際、どこで買えば安心できるのか悩む方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、信頼性が高く、初心者でも安心して購入できるおすすめの中古ショップ3選をご紹介します。

Qualit

まずご紹介するのは、品質と安心感で定評のあるQualitです。

Qualitは、MacBook初心者や品質を重視する方に特におすすめです。オンラインショップも使いやすく、商品の状態を写真や詳細でしっかり確認できます。

中古パソコンはこちら【Qualit】

PC next

次にご紹介するのは、コスパと品質を両立した中古ショップのPC nextです。

コスパ重視の方や、幅広い選択肢の中から自分に合ったMacBookを探したい方にぴったり。オンラインでの購入手続きもスムーズで、初心者にも優しい設計です。

これまで中古パソコンを買ったことがない方に大人気【PC next】

パソコン市場

最後にご紹介するのは、長年の実績を誇るパソコン市場です。

パソコン市場は、初期設定などのサポートが充実しているため、MacBookの購入に不安を感じている方に特におすすめです。価格もお手頃で、コスパが良いのも魅力です。

まとめ

中古のMacBookを購入する際には、信頼できるショップで購入することが大切です。今回ご紹介したQualit、PC next、パソコン市場はいずれも高品質な商品を取り扱い、保証やサポート体制も整っているため安心して利用できます。

ぜひ、自分のニーズに合ったショップを選び、お得にMacBookを手に入れてください！